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[辞典・用語][新漢字辞典][十六画]

「総画数索引」

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番外 付録


【冀】 八2+14=総画数16 U+5180 [キ/こいねが・う、こいねが・わくは]
◆切望する、是非そうなって欲しいと思う
◆どうか~、切に願うことは~、何卒~
◆夏代(前21世紀~前17世紀)の九州キュウシュウ(九つの国)の一つ、「冀州キシュウ」、現河北省・北京市・天津市一帯の地 (注:【尚書注疏:卷五:夏書(禹貢)】によれば九州は冀キ・兗エン・青セイ・徐ジョ・揚ヨウ・荊ケイ・豫ヨ・梁リョウ・雍ヨウ、但し【爾雅注疏:釋地】【周禮注疏:夏官司馬:職方氏】等とやや異同がある)
◆河北省の別名
【驥】馬10+16=総画数26 U+9A65 [キ/]
◆一日に千里を駆けるという良馬、優れた馬
◆優れた才能を持つさま、またそのような人
◆「赤驥セッキ」、馬名、周第五代穆王ボクオウ(前992?年~前922?年)の所有する八駿ハッシュン(八頭の駿馬シュンメ)の内の一頭‡「【穆天子傳:卷之一】天子之駿…赤驥(世所謂騏驥)盜驪(標馬細頸驪黒色也)白義踰輪山子渠黃華騮(色如華而赤今名馬標赤者爲棗騮棗騮赤也)綠耳(綠耳曰北唐之君來見以一騮馬是生綠耳…八駿皆因其毛色以爲名號…)」‡
【曇】 日4+12=総画数16 U+66C7 [タン、ドン/くもり、くも・る]
◆雲が広がる、空が雲に覆われる
◆[日]日光が雲に遮られる、光が少なくはっきり見えない、ぼんやりする、すっきりしない
【壜】土3+16=総画数19 U+58DC [タン、ドン/びん]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「墵」「埮」「罎」「瓶」
◆[日]瓶(ぴん)、液体を入れる容器、同「瓶」「罎」
【罎】缶6+16=総画数22 U+7F4E [タン、ドン、ビン/]
◆口が小さく腹が膨(ふく)らんだ容器、同「壜」「罈」
◆[日]瓶(ぴん)、液体を入れる容器、同「瓶」「壜」
【滕】 水5+11=総画数16 U+6ED5 [トウ、ドウ/]
◆水が勢いよく涌(わ)き上がる、また噴(ふ)き上がる、同「𤂵」「𣹸」
◆大袈裟に話す
◆周代(前11世紀~前256年)の国名、現山東省棗荘市滕州市、同「𣎌」
【籐】竹6+15=総画数21 U+7C50 [トウ、ドウ/]
◆蔓性の植物、またその幹また枝、柔軟で器や家具などに加工される、同「藤」
【藤】艸3+15=総画数18 U+85E4 [トウ、ドウ/ふじ]
◆蔓性の植物、またその幹また枝、柔軟で器や家具などに加工される、同「籐」
◆[日]フジ(藤)、マメ科フジ属の木
【澡】 水3+13=総画数16 U+6FA1 [ソウ/]
◆水を振り注ぐようにして手や体(や心)などを洗い清める
◆冕ベン(正装用の冠)の前後に垂らす珠(たま)を連ねた飾り、同「璪」、珠を連ねた飾りの揺れる姿が水が水滴となって降り注ぐ姿に似ていることから
【藻】艸3+16=総画数19 U+85FB [ソウ/も]
◆水中に生息する植物などの総称、また「藻類ソウルイ」「海草カイソウ」「水草(みずくさ)」などの水中に生える草の総称
◆色鮮やかな模様、同「繅」
◆表現が巧(たく)みで美しいさま
◆十二章紋の一つ、水草を象(かたど)ったもの
◆色とりどりの糸を使って撚(よ)り上げた紐(ひも)、組紐、同「繅」
【燕】 火4+12=総画数16 U+71D5 [エン/つばめ]
◆ツバメ(燕)、ツバメ科の鳥
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、同「宴」
◆周代から戦国時代(前11世紀~前221年)かけての国名、前11世紀~前222年、またその中心地河北省の別称
◆晋代の国名、「前燕(337年~370年 )」、「後燕(384年~407年 )」、「北燕(407年~436年)・南燕(398年~410年 )」があった
【嚥】口3+16=総画数19 U+56A5 [エン/]
◆飲み込む、食べ物を口から食道・胃に送り出す、同「咽」
【臙】月(肉)4+16=総画数20 U+81D9 [エン/]
◆「臙脂エンジ」、(唇や頬に塗る化粧用の)黒みがかった紅色の顔料
◆咽喉(インコウ、口の奥から食道の入口までの部分)の内の口の奥から喉頭蓋までの部分、同「咽」
【讌】言7+16=総画数23 U+8B8C [エン/]
◆人が集まり飲食しながら大いに楽しむ、またそのようなもてなし、酒宴シュエン、宴会エンカイ、同「燕」「醼」「宴」
【盧】 皿5+11=総画数16 U+76E7 [ロ、ル/]
◆食べ物や食事の仕度に使うものを入れる竹製の大きな籠(かご)、同「籚」
◆炭や薪を燃やす炉、同「鑪」
◆酒を温める土製の竈(かまど)、同「壚」
◆黒い、黒色、同「黸」
◆瞳(ひとみ)、黒い瞳、同「矑」
◆古代中国の韓カン(現河南省の北部)に産した良犬の名、同「獹」
◆頭蓋、頭蓋骨、同「顱」
【廬】广3+16=総画数19 U+5EEC [リョ、ロ、ル/]
◆小さく粗末な家
◆仮住まいのための小さな家、一時的に寝泊まりする小屋
◆耕作地に建てる監視や休息するための小屋
【臚】月(肉)4+16=総画数20 U+81DA [リョ、ロ/]
◆皮膚、肌(はだ)、皮、同「膚」
◆腹の前の部分の皮膚、同「㱺」
◆「臚脹リョチョウ」、腹が膨れ前に突き出る、またそのような病気
◆述(の)べる、順々と述べる
◆口頭で伝える、上位者の言葉を下位者に口頭で伝える、同「𦢛」「𨇖」‡「【康熙字典:未集下:肉部:臚】《史記叔孫通傳》臚句傳《註》上傳語告下爲臚」‡
◆順に揃えて並べる
【櫨】木4+16=総画数20 U+6AE8 [ロ、ル/はぜ]
◆枓栱・斗栱トキョウ、方形の木材(枓ト)と"U"字形の木材(栱キョウ)を組み合わせ建物の柱の上端に置いて、それより上部の桁(けた、建物正面に向かって左右方向に渡す横木)や梁(はり、建物正面に向かって手前から奥方向に渡す横木)を支える部材、別名「欂櫨ハクロ」
◆「黄櫨コウロ」、ケムリノキ(煙の木)、ウルシ科ハグマノキ属の木、別名「ハグマノキ(白熊の木)」「スモーク・ツリーsmoke tree」
◆[日]はぜ、ハゼノキ(黄櫨の木・櫨の木)、ウルシ科ウルシ属の木
【瀘】水3+16=総画数19 U+7018 [ロ、ル/]
◆「瀘州ロシュウ」、市名、四川省
◆「瀘水ロスイ」、県名、雲南省怒江傈僳族自治州
【爐】火4+16=総画数20 U+7210 [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、竈(かまど)や「焜炉コンロ」「暖炉ダンロ」「囲炉裏(いろり)」、同「鑪」
【艫】舟6+16=総画数22 U+826B [ロ、ル/とも]
◆とも、船尾センビ、船の進む方に向かって最後部、櫓ロを漕ぐところ、船首を「舳」
◆船首センシュ、船の進む方に向かって先端或いは前方の部分、櫂(かい)を刺して船を進めるところ、船の進む方向を操作するところを「舳」‡「【說文解字注:舟部:艫】舳船後持柁處艫船頭刺櫂處」‡
◆「舳艫ジクロ」◇船首と船尾◇船首と船尾が触れ合うほどに連なり進むさま
【蘆】艸3+16=総画数19 U+8606 [ロ、ル/あし、よし]
◆アシ(葦)、イネ科ヨシ属の草、特に花穂カスイ(稲や麦などのように穂状になっている花)が十分に発育していない若いアシを指す、同「葭」
◆「蘆菔ロフク」「蘆萉ロヒ」、ダイコン(大根)、アブラナ科ダイコン属の草、別名「蘿蔔ラフク」
◆「藜蘆レイロ」、シュロソウ(棕櫚草)、ユリ科シュロソウ属の草
◆「葫蘆・胡蘆コロ」、ヒョウタン(瓢箪)やユウガオ(夕顔)などのウリ科ユウガオ属の蔓性の草、またその果実の種や果肉を取り除いて作った容器、同「匏」「瓠」「瓢」
◆簡「芦」
【轤】車7+16=総画数23 U+8F64 [ロ、ル/]
◆「轆轤ロクロ」◇井戸の釣瓶(つるべ)を上げ下げするための回転する円筒状(丸い棒状、或いは滑車状)の装置、同「樚櫨」◇[日]陶芸や木工芸で回転させて材料を整形したり削ったりする道具
【鑪】金8+16=総画数24 U+946A [ロ、ル/]
◆火を焚き物を温めたり焼いたりする設(しつら)え、囲炉裏(いろり)、同「爐(炉)」
◆炭や火種を入れる金属製の器
◆酒を温める土製の竈(かまど)、酒屋、同「壚」
◆「鑉鑪、鉀鑪コウロ」、矢柄・矢幹(やがら、矢の棒)の名、小さく(細く)長い矢柄で途中に二つの孔を穿(うが)ったものという、同「鉀鑪コウロ」‡「【方言:第九】箭其小而長中穿二謂之鉀鑪(今箭錍鑿空兩邊者也…)」‡
◆ラザホージウムRutherfordium(Rf)、元素名
【顱】頁9+16=総画数25 U+9871 [ロ、ル/]
◆頭蓋、頭蓋骨
◆頭
【驢】馬10+16=総画数26 U+9A62 [リョ、ロ/]
◆ロバ(驢馬)、ウマ科ウマ属ロバ亜属の動物
【鱸】魚11+16=総画数27 U+9C78 [ロ、ル/すずき]
◆スズキ(鱸)、スズキ科の海水魚、「花鱸カロ」
◆ペルカ科ペルカ属の魚
【積】 禾5+11=総画数16 U+7A4D [セキ、シャク/つ・む]
◆(刈り取った穀物を)集めて次々に重ねて行く、上へ上へと重ねて行く
◆堆(うずたか)く蓄(たくわ)える、貯(た)める
◆数学で掛け算の結果
◆「疳積・疳癪カンシャク」、慢性的な栄養失調などにより次第に痩せて腹が出る乳幼児の胃腸の病気
【癪】疒5+16=総画数21 U+766A [セキ、シャク/]
◆「疳癪・疳積カンシャク」、慢性的な栄養失調などにより次第に痩せて腹が出る乳幼児の胃腸の病気
◆子どもが突然引き付けを起こしたり泣き出したりする症状
◆[日]胸や腹などが突然激しく痛む症状、さしこみ
◆[日]突然腹を立てる
【縢】 糸6+10=総画数16 U+7E22 [トウ、ドウ/かが・る]
◆縄や紐など、またそれで(巻き付けるようにして)縛る
◆脚絆キャハン、小腿ショウタイ(膝から足首までの部分)に巻く帯状の布
◆[日]かが・る、布の端を巻き込むように螺旋状ラセンジョウに縫う
【籘】竹6+16=総画数22 U+7C58 [トウ、ドウ/]
◆蔓性の植物、またその幹また枝、柔軟で器や家具などに加工される、同「藤」
【縣】 糸6+10=総画数16 U+7E23 [ケン、ゲン/あがた]
◆懸(か)ける、掛(か)ける、掛けてぶら下げる、同「懸」
◆懸け離れる、隔(へだ)たる、同「懸」
◆王畿オウキ、京畿ケイキ、天子の支配が及ぶ地、同「寰」「【禮記注疏(禮記正義):卷十一:王制】天子之縣內方百里之國九七十里之國二十有一五十里之國六十有三凡九十三國…(《注》縣內夏時天子所居州界名也…)」
◆行政区画名、周代(前11世紀~前771年)では都(みやこ)から千里以内の地を「百縣」に分け、縣の下に四郡を置いたという、後の秦代(前221年~前206年)では「郡」の下に「縣」を置いた、以降は時代によって行政区の名称や上下が変わる「【逸周書:作雒解】…因西土為方千里(西土岐周通爲圻内)分以百縣縣有四郡郡有(闕)鄙…」
◆[日]あがた、大和朝廷時代の皇室の直轄領、地方にある領地
【懸】心4+16=総画数20 U+61F8 [ケン、ゲン、ケ/か・ける]
◆掛ける、掛けてぶら下げる、同「縣」
◆長い間宙吊りのままになっている、物事が宙ぶらりんで落ち着かない
◆隔(へだ)たる、同「縣」
【羲】 羊6+10=総画数16 U+7FB2 [キ、ギ/]
◆「伏羲フッキ・フクギ」、古代中国の伝説上の天子の名
【曦】日4+16=総画数20 U+66E6 [ギ、キ/]
◆赤々とした太陽、またその色、(特に早朝の)赤々とした太陽の光
【犧】牛4+16=総画数20 U+72A7 [キ、ギ/]
◆祭礼の際に神前に生きたままの姿で供(そな)える牛などの家畜、生け贄(いけにえ)、特に純色のもの、純色でないものを含めた総称を「牲」
◆「犧牲ギセイ」◇神前に供える生け贄◇他の人のために或いはある目的を達成するために穢れのない気持ちで自分の全てを投げ出すこと
【翰】 羽6+10=総画数16 U+7FF0 [カン、ガン/]
◆キンケイ(錦鶏)、キジ科キンケイ属の鳥、同「𪂂」
◆羽軸(ウジク、羽の芯)が堅くしっかりした羽、筆に用いる鳥の羽
◆筆で書いた文書
◆高く飛ぶ
◆白い、白い馬
【瀚】水3+16=総画数19 U+701A [カン、ガン/]
◆水が大きく広がっているさま、広大なさま、「浩瀚コウカン」
◆「瀚海カンカイ」◇中国北方の海◇海のように広大な砂漠
◆洗う、汚れを洗い落とす、同「澣」
【蕭】 艸3+13=総画数16 U+856D [ショウ/よもぎ]
◆ヨモギ(蓬)、キク科ヨモギ属の草
◆荒(すさ)んで物寂しいさま、零落(おちぶ)れるさま
【瀟】水3+16=総画数19 U+701F [ショウ/]
◆水が清く深いさま、同「潚」
◆川名、湖南省南部を源とし湘江ショウコウに注ぐ川、同「𤄙」
◆「瀟瀟ショウショウ」◇俄(にわ)かに風が吹き雨が降り出すさま◇雨が細々と降るさま
◆「瀟灑・瀟洒ショウシャ」、手を加え過ぎずすっきりとしているさま、垢抜けているさま
【親】 見7+9=総画数16 U+89AA [シン/おや、した・しい、した・しむ、ちか・しい]
◆身近にいる、近しい
◆関係が近い、関係が深い
◆父母
◆血縁・婚姻関係にある人
◆深く付き合う、気兼ねなく接することができる、気の置けない
◆自ら、自分で
【襯】衣5+16=総画数21 U+896F [シン/]
◆内衣ナイイ(衣服の下に着る衣服、インナーウェアinnerwear)、シャツshirtや肌着のような単衣(ひとえ)の衣服、外衣ガイイ(衣服の上に着る衣服、アウターウェアouterwear)の内側に着る衣服、「襯衫シンサン(シャツshirt)」
◆ぴったりと付く、ぴったりと寄り付く
◆施(ほどこ)す、与え助ける、布施フシ・フセ、同「儭」「嚫」
◆「襯托シンタク」「陪襯バイシン」、絵柄の輪郭をぼかして絵柄を際立(きわだ)たせる、主シュとなるものを引き立たせる、同「渲染センゼン」「烘托コウタク」
【豬】 豕7+9=総画数16 U+8C6C [チョ/い、いのしし]
◆豕(いのこ)、イノシシ(猪)またブタ(豚、家畜化されたイノシシ)、イノシシ科の哺乳類、日本では主として「野生のイノシシ」を指すが中国では主として「ブタ」の意に用いられる、中国で「野生のイノシシ」は「野猪」という
◆「豪豬ゴウチョ」、ヤマアラシ(山荒らし・豪猪)、ヤマアラシ科・アメリカヤマアラシ科の哺乳類
【瀦】水3+16=総画数19 U+7026 [チョ/]
◆水を集め貯(た)めておくところ、貯水池
【霍】 雨8+8=総画数16 U+970D [カク/]
◆俄雨(にわかあめ)、突然降り出して間もなく止む雨、「さっ」と降り出し「ぱっ」と止む雨
◆僅かの間、一時的な、瞬間的な
【癨】疒5+16=総画数21 U+7668 [カク/]
◆激しい吐き気・下痢・腹痛などを伴う病気
◆「癨乱カクラン」、同「霍乱」、暑さが原因で起こる激しい吐き気・下痢・腹痛を伴う急性の病気、日射病
【靜】 青8+8=総画数16 U+975C [セイ、ジョウ/しず・まる、しず・か]
◆動きや乱れなどが鎮(しず)まる、治(おさ)まる
◆何事もなく穏やかなさま
◆しんとして音や声がしないさま、じっと動かないさま
【瀞】水3+16=総画数19 U+701E [セイ、ジョウ/とろ]
◆清く澄んでいるさま
◆[日]とろ、川が深く流れが緩(おだ)やかなさま
【頼】 頁9+7=総画数16 U+983C [ライ/たよ・る、たの・む、たの・もしい]
◆他に任(まか)せ切りにする、他を当てにする
◆仕事や責任などを他に押し付ける、他のせいにする
◆「無頼ブライ」◇他を当てにしない◇嘘ばかりで狡賢(ずるがしこ)く立ち回る者◇ならず者、悪党
◆利益、儲(もう)け
◆[日]たの・む、他にお願いする
◆[日]たの・もしい、任せても大丈夫(安心)である
【瀬】水3+16=総画数19 U+702C [ライ/せ]
◆水底に砂や石が堆積して浅くなったところ、「浅瀬(あさせ)」、同「磧」
◆川や海の浅くなって流れが速いところ、「早瀬(はやせ)」、同「湍」
◆[日]立場、場所
【龍】 龍16+0=総画数16 U+9F8D [リョウ、リュウ、ロウ/たつ]
◆角(つの)と鬚(ひげ)を持ち体は細長く鱗(うろこ)があり、春分に天に昇り秋分に淵(ふち)に潜むという想像上の動物
◆天子・君主・皇帝を指す語、「龍飛リュウヒ(天子の即位)」「龍体リュウタイ(天子のお体)」
◆ひときわ優れたものを指す語
◆十二章紋の一つ
◆背が高く(八尺以上の)大きな馬、駿馬シュンメ
【壟】土3+16=総画数19 U+58DF [リョウ、ル、ロウ/]
◆土が高く盛り上がったところ、塚(つか)、丘(おか)、同「隴」
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、同「隴」
【寵】宀3+16=総画数19 U+5BF5 [チョウ、チュウ/]
◆大切にする、大切に思う、可愛がる
◆お気に入り、「争寵ソウチョウ(気に入られようと競う)」
【朧】月4+16=総画数20 U+6727 [ロウ、ル/おぼろ]
◆月が霞(かす)んでぼんやりしていている、ぼんやりしてはっきりしない、「朦朧モウロウ」
注解:本字(U+6727)の偏は「つき」で「にくづき」の「𦢫(U+268AB)」とは別字
【瀧】水3+16=総画数19 U+7027 [ロウ/たき]
◆水の流れが速いさま、急流、早瀬(はやせ)
◆[日]高い所から川のように流れ落ちる水
【瓏】玉4+16=総画数20 U+74CF [ロウ、ル/]
◆雨乞いの際に使う龍が彫り込まれた玉器
◆「瓏玲ロウレイ」「玲瓏レイロウ」◇玉ギョク(美しく高貴な石)が触れ合う濁(にご)りのない澄(す)んだ音、澄んだ音や声が鳴り響くさま◇明るく透き通っているさま
【籠】竹6+16=総画数22 U+7C60 [ロウ、ル/かご、こ・める、こ・もる]
◆竹を編んで作った入れ物(盆状・桶状・笊状・筒状のものなど)の総称、またそれに入れる
◆箙えびら、矢を入れて背負う竹製筒状(箱形・筒形・袋形など)の容器
◆中に入(い)れる、閉じ込める、中に入(はい)る
【聾】耳6+16=総画数22 U+807E [ロウ、ル/つんぼ]
◆つんぼ、耳で声や音が(よく)聞き取れない、耳が聞こえない、耳が遠い、またそのような人
◆耳が聞こえず状況が分からない、状況が理解できない
◆「聾唖ロウア」、耳で声や音が聞き取れないことと、意味を持つ言葉を発することができないこと
【蘢】艸3+16=総画数19 U+8622 [ロウ、ル/]
◆オオケタデ(大毛蓼)、タデ科イヌタデ属の草、同「蘢薣ロウコ」「葒草コウソウ」「水葒スイコウ」「紅蓼コウリョウ」「天蓼テンリョウ」‡「【爾雅注疏:釋草】蘢天蘥†[「天蘥」は「天蓼」の誤りかと思われる]†」‡‡「【爾雅注疏:釋草】紅蘢古其大者蘬(…《疏》舎人曰紅名蘢鼓其大者蘬…毛云蘢紅草也陸璣云一名馬蓼…郭云俗呼紅草爲蘢鼓…)†[「紅草」は「葒草」、「馬蓼」は【本草図譜(岩崎灌園著)】によれば「イヌタデ(犬蓼)」]†」‡
◆草木が鬱蒼ウッソウと生い茂るさま、草木が群がり入り乱れるさま、「蘢蓯・蘢葱ロウソウ」「蘢茸ロウジョウ」
【襲】衣6+16=総画数22 U+8972 [シュウ、ジュウ/おそ・う、かさね・る、かさね]
◆かさね、外衣ガイイ、衣服の上に羽織る(重ねて着る)衣服、同「褶」
◆重(かさ)ねる、同じように繰り返す、それまで通りにする、受け継ぐ、引き継ぐ、「襲用シュウヨウ(踏襲トウシュウする)」
◆攻める、「襲撃シュウゲキ」「来襲ライシュウ」
【隴】阜3+16=総画数19 U+96B4 [リョウ、リュウ、ロウ/]
◆土が高く盛り上がったところ、塚(つか)、丘(おか)、同「壠」
◆畝(うね)、種や苗を植えるために筋状に土を盛り上げたところ、同「壠」、「波状に起伏する畝の形と体をくねらせる龍の姿が似ている」ことから{⿰阝龍}となったようである
◆甘粛省の別称
◆陝西省と甘粛省との境にある山の名、またそれに連なる山脈の名、別名「六盤山リクバンサン」、「山並みが龍の背のような形に連なる」ことから
【龜】 龜16+0=総画数16 U+9F9C [キ、キン、コン、キュウ、ク/かめ]
◆カメ(亀)、カメ目の動物、同「𠃾」
◆「龜兹キュウジ・キジ」、古国名、前3?世紀~11?世紀、現新疆ウイグル自治区庫車市一帯、同「𪚺兹」
◆かめ、部首名
【龝】禾5+16=総画数21 U+9F9D [シュウ、シュ/あき、とき]
◆穀物の実が成熟して収穫する季節
◆物事に取り掛かる時、機が熟す重要な時、大切な時期
注解:【康熙字典】は「龜部」に収録しますが、当字典では「禾部」とする【說文解字】に従いました。
【鬮】鬥10+16=総画数26 U+9B2E [キュウ、ク/くじ]
◆鬪(たたか、闘)い取る‡「【玉篇:卷六:鬥部第七十三:鬮】居黝居稠二切手取也」‡‡「【說文解字注:鬥部:鬮】鬥取也(舊作鬭今正廣韵作鬮取按力取是此字本義今人以爲拈鬮…)」‡
◆御神籤(おみくじ、御御鬮、御神鬮)
◆「拈鬮テンキュウ」「抓鬮ソウキュウ」、御神籤(おみくじ)を引く(選び取る)


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